診療案内

健康診断・予防医療
身体検査、血液検査、尿検査、
レントゲン検査、超音波画像検査など
混合ワクチン接種、狂犬病予防接種
フィラリア予防、ノミ・マダニ予防
マイクロチップ装着

総合診療・往診
消化器科、腫瘍科、皮膚科、腎泌尿器科、歯科、
呼吸循環器科、整形外科、脳神経科、耳鼻科、
眼科、行動診療科、感染症科(FIP)、再生医療
往診:近隣の飼主様を対象に行っております

外科手術
避妊手術、去勢手術、
一般外科手術、眼科手術など
犬の狂犬病予防接種について
発症すれば致死率が100%と人獣共に恐ろしい病気のうちの1つです。狂犬病予防法に基づき、生後91日以上の犬で年1回の接種が義務付けられています。
※予防接種をしない方がいい持病や状態が良くないワンちゃんは、診察した上で狂犬病予防接種猶予書を発行いたしますのでご相談ください。
※接種後ごくまれに副反応が見られることがあります。その場合、下記連絡先までご連絡の上ご来院ください。

(診療の流れ)
・費用(税込)
事前身体検査代金:無料
接種料(ワクチン代含む):2750円
注射済票交付手数料:550円
新規登録料(初めて接種を受ける方):3000円
*新規登録代は東大阪市在住の方でマイクロチップを装着されている方は無料です。
*注射済票交付手数料および登録料は現金支払いのみとなります。

フィラリア予防について
フィラリア症とはワンちゃんやネコちゃんがミクロフィラリアを保有する蚊に刺されたときに感染し、フィラリア(犬糸状虫)と呼ばれる虫が寄生する恐い病気です。
ワンちゃんでは心臓や心臓のすぐ近くの肺動脈に住み着き、血液循環が悪くなり多くの臓器に障害を引き起こし最悪の場合、死に至ります。しかし、フィラリアは5月~12月まで毎月1回の予防(錠剤もしくはおやつ代わりのチュアブルタイプ、皮膚につけるスポットタイプがあります)でほぼ100%感染を防ぐことが可能です。
まず、毎年フィラリア予防を始める前に血液検査でフィラリアに感染していないかチェックする必要があります。これは、予防薬の飲み忘れや、飲ませたと思っていても知らないところで吐き出したり、消化吸収不良により有効血中濃度に至らない場合などで万が一フィラリアに感染してしまっていた場合、予防薬を飲ませてしまうと重篤な副作用を起こすことがあるためです。
フィラリア検査で感染していた場合、胸部レントゲンやエコー検査を追加で行いフィラリア寄生数やワンちゃんの状態に応じた治療法(外科手術もしくは内科的治療)を決定します。
一方、ネコちゃんの場合ワンちゃんとは異なり、猫特有の免疫反応により主に肺に病変を形成し呼吸障害を起こすことが多いです。また、まれに脳に寄生して神経症状を示すこともあります。ネコちゃんにはフィラリア症特有の症状というものがなく、何らかの症状が出たときにはかなり障害が進行している可能性があります。フィリリア検査でも検出不能のことが多く生前の診断が非常に難しい病気の1つです。
ネコちゃんの場合、現状安全で確実な対策法はネコちゃん用のフィラリア予防薬(スポットタイプ)を行うことです。

ノミ・マダニ予防について
その他、マダニを介して感染するSFTS(重症熱性血小板減少症症候群)が近年増加しています。SFTSはマダニの吸血によって病原ウイルスが感染する病気です。感染したワンちゃん、ネコちゃんからヒトへ、またヒトからヒトへの感染も、血液や唾液等の体液を介して感染することが確認されています。有効な治療法がなく、致死率も高い恐ろしい病気です。
ワンちゃん、ネコちゃんのノミ・マダニの予防や駆除は毎月1回、ワンちゃんはスポットタイプもしくはおやつ代わりのチュアブルタイプ、ネコちゃんはスポットタイプのお薬を投与することで予防または駆除することができます。
<避妊・去勢、混合ワクチンについて>
その他の健康管理と予防についてをご覧ください。シャープをクリックでページ移動→#
マイクロチップ装着について

(診療の流れ)
装着回数:原則生涯に1回
・装着後、30日以内に環境省への登録が義務付けられています。登録はインターネットもしくは装着証明書の郵送にて申請を行ってください。
・事前身体検査→→マイクロチップ装着→→登録のサポートが必要な場合はご相談下さい
・費用(税込)
再診料(初診料):550円(1100円)
装着料(マイクロチップ代含む)
:4500円
装着証明書発行料:無料